超原人

超原人のレビュー・評価・感想

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超原人
7

スーパーファミコンより発売の超原人について

PCエンジンにて発売されたPC原人の続編にあたる超原人は、ハドソンソフトより発売されたアクションゲームです。
敵にあたるキングタマゴドン三世の策略によって原始時代から現代の地球にタイムスリップしてしまった原人が元の時代に戻るためさまざまな場所を飛び回ります。
今作も前作にもあった固有のアイテム、肉を食べることで原人が様々な姿になることができます。ステージも非常に豊富で隅田川名所ともいえる雷門から始まり現実の隅田川付近にある見た目的にもかなり強烈なデザインの当時のアサヒビルスーパードライホールが存在しているなど見た目のインパクトもかなり強烈なものが多いのもこの作品の魅力といえるでしょう。敵キャラクターも非常にバリエーション豊かでキングタマゴドン三世に至ってもドラゴンのような見た目に加えどこかかわいらしい外見でそれもまたこの作品の魅力といっても差し支えないでしょう。もちろん自機操作キャラクターの原人も全体的に丸いデザインでかわいらしく描かれているのが好感的な作品です。
続編となる超原人2では1のように世界中を旅するという自由度はなくなってしまったように感じますが、原人の変身のバリエーションやかわいらしいキャラクターもさらに大幅に増えているのでこちらもおすすめです。