韓国・韓流ドラマの主題歌・挿入歌・OSTまとめ
韓国・韓流ドラマとは、韓国で制作されたテレビドラマである。「韓ドラ」とも呼ばれ、日本では2003年に放送された『冬のソナタ』が一世を風靡して以来、根強い人気を誇っている。1話につき1時間以上の見ごたえのあるストーリーや斬新な演出も人気の理由として挙げられるが、中でも注目されるのが「OST」と呼ばれるサウンドトラックである。K-POPアイドルや歌手が担当する主題歌は、特に話題となることが多い。
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主人公の女の子が視聴者目線で繰り広げられる物語。
今ドキでリアルな描写と雰囲気と良質な違和感が、自分と重ね合わせて見てしまう。恋愛をしてて自分に嫌気がさす瞬間を煮詰めたような感じ。きっと誰もが一度は感じたことがあるだろう。「頭では分かってるけど、でも…」「今が楽しければそれでいいよね、でも…」そんな気持ちが随所に散りばめられて、見始めると止まらない。
主導権は自ら持ちながら、決断をさせるのはあくまでも彼女というスタンスで自分を悪者にはさせない彼の巧みな会話技術。ズルくてしびれる。これを無意識にやっているのではあれば天性の沼恋愛製造機。全部彼の思うつぼ、そう分かっていても理性を抑えられず感情のままに動いてしまうのは誰でも経験があるはず。
主人公の周りの友人達の恋愛や、同性愛も今の時代ならではの描写。恋愛ドラマでは定番の幼なじみの初恋や、セフレ、一夜限りの過ちなど。自分に当てはまらなくても、自分の友人や仲間内で""起こりそう""なことがリアルに描かれる。
そして極め付けは音楽。1話ごとでその話の肝となるシーンには言葉がない。音と表情、その場の雰囲気が絡まり合い、壮大なPVを見てるかのような気持ちになる。言葉がなくても感情が分かる。歌詞がなくてもシーンと音が重なる。
「わかっていても」抜け出せない、そんな沼恋愛をリアルに描いたドラマです。