ディヴィニティ:オリジナル・シン2

ディヴィニティ:オリジナル・シン2のレビュー・評価・感想

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ディヴィニティ:オリジナル・シン2
10

ソロでもマルチでも楽しめる戦略系海外ゲーム

こちらのゲームは海外のゲームで元は英語で作成されていますが、日本語に対応したソフトがSwitch版でも発売されたのでプレイしてみました。
特徴としてはキャラクターの立ち位置などを含めた細かい戦略を要するRPGで、主人公キャラクターのカスタムによって会話だけでなくストーリーも変動していく、非常に自由度の高いゲームです。ステージはオープンワールドではありませんがアイテムなどの見落としが無いように歩く速度がゆっくりなので程よい広さに感じました。
主人公キャラクターのカスタマイズも第1作より幅広くなり、種族だけでなくアンデットも選べるようになっています。主人公キャラクターを一からカスタマイズのはハードルが高いという人も遊びやすいように、固有のストーリーのあるオリジンキャラクターとして6人のキャラクターから選ぶこともできます。オリジンキャラクターのストーリーが気になる人は主人公をカスタマイズしても仲間に誘うことができるので、サブストーリーも充実しています。また元からのやりこみ要素の多さだけではなく、発売してからもストーリーが追加されてボリュームもさらに増しています。
バトルシーンは初心者でも挑戦しやすいように難易度を調製することもできるようになっています。ターン制になっていて戦略をゆっくり考えることができるので、せかされずじっくりプレイしたい方に特におすすめです。
マルチでつないでパーティを組むこともできるので、友達と戦略を話し合いながらプレイすることもできますし、ソロでプレイすることもできます。バトルシーンなどで効率化を目指すと何周でもできるゲームになっているので、そういったことを話しながらプレイするのもまた一興です。
Switch版でプレイしても画質に影響が出ることもなく、カクつくことも特になかったので比較的プレイ環境を選ばずにプレイできるようです。Switch版でプレイすると画質が粗くなってしまうことが悩みの人でもぜひプレイしてみてほしいです。
総合的な評価として、ソフトの中でも値段が張る方ですがストーリーの満足度や自由度の高さは海外ゲームの中でも上位に入ります。戦略もストーリーもやりこみ要素も全部味わいたい、戦略はゆっくりたてたい、マルチプレイもできるものがいい、Switch版でも高評価のゲームをプレイしたいという人たちに非常におすすめです。