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芸人あるある
きっと、こうやって解散していったコンビがたくさんあるんだろうなと思いました。私はお笑いが好きなので、なんかハマってしまいました。実際のお笑いコンテストにおいて、ミスで負けちゃったとか、すごくおいしい気もするし、解散ってならないだろうとか思ったけど、そういうことを笑いに変えられる人なら、もっと売れるということかもしれません。私が見ているのは、売れる兆しのある人だから、その展開に違和感を感じただけで、きっと多くの芸人が、もう無理かも、このライブで失敗したらやめようとか考えたりしてるのかなって思いました。夢をあきらめるということはとてもつらいことだと思います。そういう決断をした甲本の気持ちがみてとれて、切なかったです。彼の恋人が、お笑いやめると聞かされたときの表情にもグッときました。読んではもらえぬ日記を書いていたという展開もベタだけど、やっぱり泣いちゃいます。二人で売れるのが一番だったけど、それが無理って認めるのはとてもつらかっただろうなと、すごく感情移入しちゃいました。内村光良さんが監督をされていて、なんか彼っぽいなと思います。内村さんのことも好きなんで、内村さんの芸人に対する思いなんかもわかった気がして、よかったです。