クリスマス・ウォーズ

クリスマス・ウォーズのレビュー・評価・感想

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クリスマス・ウォーズ
7

奇妙なサンタクロースが彼を狙う暗殺者と全面開戦!『クリスマスウォーズ』

『クリスマス・ウォーズ』は2020年に公開された米国のアクションダークコメディ映画で、監督はエショム・ネルムスとイアン・ネルムス、出演はメル・ギブソン、ウォルトン・ゴギンズ、ジャン・バプテスト。デヴィッド・ゴードン・グリーンとダニー・マクブライドが映画のエクゼクティブプロデューサーを務めています。映画のプロットは、金持ちのわがまま息子によって送られた暗殺者と闘うユニークなサンタクロースをめぐって展開します。撮影はカナダで行われて全世界で公開されました。本作についての批評家の評価はさまざまです。
クリス・クリングルは妻ルースと暮らし、アラスカ州のノースピーク近郊の農園でクリスマスプレゼントの店を営んでいました。多くの子供たちがわがままになっていくのでクリングルの収入は減る一方です。彼の商売で利害を共有する米国政府はジェイコブス大尉を派遣して、米軍の新型ジェット戦闘機の部品を製造する2か月契約を結ぶ提案をしました。
『ハリウッドレポーター』誌のジョン・デフォーは本作に好意的な評価を与えています。「良きにつけ悪しきにつけ、言われていたほどには駄作というわけではない」と。「ムービーウェブ」のジュリアン・ローマンは好意的な評価の持ち主です。「『クリスマスウォーズ』は現代の最悪の直感を反映していて、利己と不道徳が暴力的な結果をもたらすことを教えてくれる」とWebサイトに書いています。