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恋は面倒だけど、素敵。
ダスティン・ホフマンもエマ・トンプソンも好きなので、すごくよかったです。ダスティンはほんとキュートだなと思います。彼って貫禄がありすぎて仕事で干されるとかはあんまりイメージないけど、ちょっと寂しげなところはあるから家族から疎外されてってところはあってると思いました。それでも大切な父親です。結婚式には出席できないとかはひどいよね。出たほうがいいって、ケイトが言ってたけど、それが正解です。結婚式では娘もうれしそうだったし、いい感じでした。会って、時間も経ってない2人が仲良くなるのはほっこりとしてよかったです。仲良くなるのに時間は関係ないのかもしれません。そんな派手な恋物語でもなかったけど、大人の恋って感じだったし、最後がすごくよかったです。そっとヒールを脱いで、背の開きを少なくするところが素敵でした。ケイトの諦めたほうが楽というセリフもわかりみで、歳を重ねるとそう言うところが出てくると思います。それでも、ダスティンと楽しそうにしている時の顔は普段の顔と違っていたし、恋は素敵、新しい友達を作るのも素敵と思わせてくれる映画でした。大人になって、また独り身になったら、こういう恋ができたらすてきだなと思いました。