9
はちゃめちゃでおもしろい
すごくはちゃめちゃでおもしろかったです。ロボットの反乱なんてよくある話だけど、ここまでおもしろくできたのは風刺もきいてるし、今っぽいところが多々あったからだと思います。Wi-Fiに左右される面々とか、うんうん、そうだよねって思うし、ファービーとか懐かしいです。ロボットが人間を襲うところもいいし、ロボットならではの四角四面さもあって、これが何の動物なのかわからないとかあっておもしろいかったです。うん、あの子は犬には見えません。パンって、超笑いました。そして、家族愛もすばらしいです。映画にハマりきっている子どもとそれを応援できない父親。よくある関係性だと思います。でも、子どもが作ったものの評価を知り、違う風に見ようかと思うとか、父がいろいろ諦めて子育てをしてきたことに子どもが気が付くとか、家族の再生、いや修理の話にちゃんとなってました。映画オタクってきっとこうだろうなっていうキャラ設定になっていて、ケイティが映画関係の大学で今後どんな生活をするのか見て見たくなります。父が友達申請をするってのもとても今っぽいです。いいところを挙げるときりがないほど挙がり、なかなかこんな映画ないってほど気に入りました。
![RENOTE [リノート]](/assets/logo-5688eb3a2f68a41587a2fb8689fbbe2895080c67a7a472e9e76c994871d89e83.png)