ナイト&デイ

ナイト&デイ

『ナイト&デイ』とは、監督はジェームズ・マンゴールド、脚本はパトリック・オニールが手がけた、2010年公開のアクションコメディ映画である。CIAエージェントのロイが、CIA・FBIが絡んだゼファー騒動にジューンを巻き込んでしまうことから、騒動が大きくなっていく。ジューンは、並外れた戦闘能力を持つロイに怯え、様々な危険に巻き込まれることに嫌気がさし、精神的にも不安定になっていた。そんなジューンを優しく守るように陰で支えてくれるロイに、ジューンは少しずつ心を開くようになっていったのだった。

ナイト&デイのレビュー・評価・感想

ナイト&デイ
8

テンポ良くておもしろい。

キャメロン・ディアスはコメディエンヌとしてすばらしいし、トム・クルーズもかっこよくて、見ていて気持ちの良い作品でした。
キャメロンが、婚期が遅れてて、親に責められるって役を演じていて共感したし、そういう状況で出会った男が実は…だったら、最初裏切っちゃうかもなと思いました。最初の頃の彼女はちょっとやな女でしたね。ああいう男に寄り掛かろうとする女って男からするといやなんでしょうね。でも、女としては分からなくはない考えでした。可愛い彼女でもちょっとあれだったので、私はほんとに気をつけようと思います。
でもその後改心して、彼が好きなんだみたいな展開は女の子が好きな展開でした。彼を助けようとなってからは怒涛の如くストーリーが進んでいき、おもしろかったです。普通の女性がよくそこまでできるなと思わなくもないですが、男も女も好きな人のために体を張る展開はやはり熱いですね。トムはイーサン・ハントをしているだけあって、やっばりアクションがいいです。博士をかばったり男気のあるシーンもあり、かっこいいなと思いました。お話的にはちょっとよくわからないところもありましたが、テンポも良くて面白かったと思います。