悪夢のエレベーター

悪夢のエレベーターのレビュー・評価・感想

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悪夢のエレベーター
8

コメディかと思いきや…

エレベーターに閉じ込められた経緯がわからないし、なんか不穏な雰囲気があったけど、まさかそういうこととは!全然気が付かなかったです。ちょっとやりすぎというか、そんなことあるか?って話だったけど、いろいろ話が展開していっておもしろかったです。
また、キャストたちもみんな個性的で、よかったです。安井役の内野聖陽さんはチンピラに見えなくもなく、でも気弱そうにも見えなくもなく、まさにこの役にぴったりです。斎藤さんが主役かなと思っていたら、内野さんが主役だったんですね。私は彼が好きなのでうれしかったです。なんか恰好は似合ってない気もしたけど、それにも意味があったから問題なしです。モト冬樹さんもおもしろいし、斎藤工はセクシーだし、キャストの演技を見るだけでも満足できる作品でした。
大体4人しか出てこないし、会話が中心になっちゃうとおもしろいのかなと思っていたけど、みんなの話す秘密がそれぞれ濃い話で、聞いてるだけでもおもしろいです斎藤工がちょっと前のことを思い出して、あれ、この女いたっけ?ってなるところから急に怖くなっていったって感じです。そこからは怒涛の展開で、すごいなって感じでした。コメディ化と思いきや、ホラーだったのかと思ったし、ホラーとコメディは紙一重なんだなと改めて感じました。