ボルト(映画)

ボルト(映画)のレビュー・評価・感想

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ボルト(映画)
8

バズに通ずるものが…。

最初、よくわからない話が始まって、何だろうと思ったら、劇中劇でした。
ボルトはドラマの中でスーパードッグで、本当にスーパードッグだと思い込んでいるという犬です。
その設定って、トイ・ストーリーのバズっぽいなあと思いました。
他の人のおかげで助かったのに、スーパーパワーが戻ったと思っているところとか、本当は力がないと知って落ち込むところがそっくりです。
でも、この設定ってやっぱりおもしろいなと思います。
落ち込むボルトの姿が切なかったです。それにペニーとの友情もよかったです。
ペニーはボルトと、ドラマの中での飼い主、愛犬だけど、本当にボルトのことを好きだし、ボルトが外で遊べないことを気にしていたりして、すごくいい子です。
だけど、ぱっと見は、ただの演技でかわいがってるだけに見えて、ボルトも傷ついてってのが悲しいし、いい展開だなと思いました。
人間と動物の絆もだけど、動物同士の友情の話もあってそれもよかったです。
犬と猫とハムスターって全然違う種類の動物たちなのに、こんなに仲良くなるだなんて、とても素敵だと思います。
私は猫の三トンズが好きでした。
あとハムスターはハムボールに入ってたりしてて、それもコミカルでおもしろかったです。