ライアー ライアー / Liar Liar

ライアー ライアー / Liar Liarのレビュー・評価・感想

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ライアー ライアー / Liar Liar
8

ジム・キャリーの顔が面白い。

嘘をつかなくても、弁護士はできると思いますが、言わなくてもいいことも言っちゃうとなると難しい気がします。そんな目に遭う弁護士をジム・キャリーが演じていてとてもおもしろかったです。言い回しもそうですが、彼の顔芸がたまらなかったです。今までみんなにいい顔というか、どんな変な髪型でも褒めてよいしょできる人だったから、周りも余計困惑したでしょう。子どもがパパに嘘をついてほしくないと思った気持ちはよくわかりましたが、ちょっとかわいそうでした。でも、彼の家族を思う気持ちは本物だったし、長年の秘書を頼っていたのも本当なのでしょう。最終的には秘書が戻ってくるのはいい展開でした。それに、嘘をつかなくても勝利できるなんて、それもすごいです。偶然の生んだことかもしれませんが、やっぱり頭がいいと思いました。その後の展開も彼の人の良さが表れていてよかったです。こういう、未練たらたら、元家族ものって、当て馬が必ず登場します。あの元嫁の恋人さんはちょっとかわいそうでした。でも、息子とパパのあの仲の良さを見ちゃうと、ちょっと離れがたかったのもうなずけるなと思いました。たぶん、嫁もまだ好きだったんでしょうし、あの家族が幸せになってほしいと思いました。