メリダとおそろしの森

メリダとおそろしの森

『メリダとおそろしの森』とは、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズによって2012年に公開されたアニメ映画である。ディズニー映画初となる女性主人公の作品で、世界中で話題を呼び2013年にはアカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞。ダンブロッホ王国の次期王位継承者である王女メリダが、王位になるためにと日々厳しく躾ける母エリノアと衝突してしまったことをきっかけに、崩壊しかけた家族の絆を取り戻すため、1人おそろしの森へと出かける。家族の愛が詰まったディズニーらしいファンタジー映画である。

メリダとおそろしの森のレビュー・評価・感想

メリダとおそろしの森
4

メリダと母親だけ。

なんか、メリダと母親しかあんまり目立ってない作品でした。メリダには弟たちもいるのですが、彼らはただただかわいい要員なだけで、そんなに意味がないっていうか、まあすごくかわいかったからそれはそれでいいのですが、ちょっと惜しいなと思いました。てか、彼らがクマになる理由がわかりません。あれはほんとにただ子熊のかわいいフォルムがほしかっただけですね。そのわりにはそんなに出てこなかったし、もっと子熊を出してほしかったなと思いました。クマ関連でいうと、人をクマにかえちゃう魔女もなんなのかよくわかりませんでした。クマが好きなのでしょうか。それともあの地域にそういう伝承があるとかですか?メリダと母の確執のところはそれなりによかったのですが、そういうメルヘンチックなところの爪が甘かったなと思いました。もっと面白くできそうなのに、面白くならなかった話と言う感じでした。あと、吹替え版の声もよくなかったです。やっぱりそこは声優を使うべきだったんじゃないかなと思いました。なんかすごく冷たい女にメリダが映ってて、もったいなかったです。あれは思春期で、親に素直になれないかんじなんだから、かわいらしくていいんですよ。そうじゃないとあんなり共感できないし、もう少し考えてほしかったです。