HiGH&LOW THE RED RAIN

HiGH&LOW THE RED RAINのレビュー・評価・感想

HiGH&LOW THE RED RAIN
10

伝説の兄弟の絆がアツイ!

ドラマからスタートしたHiGH&LOWシリーズのスピンオフにあたる劇場版第2作。
岩田剛典演じる山王連合会総長コブラが所属していた伝説のチームMUGENと、唯一互角に渡り合った雨宮兄弟にスポットを当てた今作は、ドラマ同様に明るく2枚目である兄【雅貴】をEXILEボーカルTAKAHIRO、喧嘩っ早くクールな弟【広斗】を三代目 J Soul Brothersボーカル登坂広臣が演じている。
2人は行方不明になっている長男【尊龍】を探し求め日々を過ごしていた。
そんな中、両親の墓前で九龍グループの一つである上園会に追われている【愛華】に出会う。
愛華は兄である尊龍と最近まで一緒に過ごしていたが、自分を置いて姿を消した尊龍を探し墓前に足を運んでいた。
今まで何の手がかりもなかった中、初めて兄の確実な情報を得て足取りを追い始める。
わずかな痕跡を追う中で兄の目的を知っていく雅貴と広斗は、兄から残されたUSBの解析を依頼するため、かつての敵である山王連合会の溜まり場であるITOKANに足を運ぶ。
山王連合会の力を借り兄の目的にたどり着くが、兄は自分の命をも捨てる覚悟で2人の前から姿を消していたのだった。
2人は愛華を山王連合会に託し、兄のいるリトルアジア地区を目指すのであった。