マチネの終わりに

マチネの終わりにのレビュー・評価・感想

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マチネの終わりに
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大人にはいろいろある

すでに婚約者がいたり、すれ違ったり、いろいろある大人同士の恋愛の話です。
たしかに妙齢同士になると感性の会う人と思っても、すでに結婚してたり恋人がいたりして、なかなかうまくいかないものかもなと思いました。それに、友達としてでもいいと思っちゃうものなのかもしれません。私はあまり恋愛とかしてこなかったし、ここまで好きと思える人もいなかったから、何年もたってからやっぱり彼だ、彼女だみたいなのってよくわからないけど、そんな相手に出会えるのは幸せなことだなと思いました。
また、音楽家ってそんなつもりはなくても、やはりロマンテイストだなと思いました。君のために特別な曲を、なんてことをされたら、もうイチコロです。劇中で2人の仲をさいた早苗という女が私のことはもういいから好きにしてみたいなことを福山雅治にいいますが、いや、当たり前だろうと思ってしまいました。お前のせいで2人は別れなくてもいいのに別れたんだぞって感じです。2人が元に戻らないとしてもそんな女と結婚なんて続けられないと思うのは、わたしがまだ子どもだからでしょうか。でもある意味、早苗さんもかわいそうな人ですね。こういう真実の愛的な話は鞘当ての人たちがかわいそうになります。
福山雅治がギタリストの役なので、全編にわたってクラシックギターの音楽が流れていて、とても心地良かったです。