小狐丸（刀剣乱舞）

小狐丸（こぎつねまる）は、平安時代に作られたとされる日本刀（太刀）。同名の刀剣は複数存在する。三条宗近作と言い伝えられている日本刀は、平安時代末期には九条家にあり、鎌倉時代後期になると鷹司家にあったとされているが、後に逸失している。石切剣箭神社には宗近作と言われる小狐丸が所蔵されているが、脇差サイズであることから、藤原氏伝来の太刀とは別物とも言われている。
EXNOA（旧：DMM GAMES）とニトロプラスが共同製作したPC版ブラウザゲーム『刀剣乱舞』に登場する小狐丸は、平安時代の刀工、三条宗近作といわれる太刀。本作品は日本刀の付喪神である「刀剣男士」を収集・強化し、日本の歴史上の合戦場に出没する敵を討伐する育成シミュレーションゲーム。
小狐丸は、刀帳番号五番、種類は「太刀」、刀派は「三条」に属する刀。能の「小鍛冶」に登場し、稲荷明神の援助によって作られたと伝わる。名は小狐だが小さくない。小さくはないが、主に構ってもらえるのは好き。
キャラクターデザインは沙汰、声優は近藤隆が務めている。