シャドウハンター

シャドウハンターのレビュー・評価・感想

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シャドウハンター
6

手に入れた力は妖魔を切り裂く力

「あと1センチの恋」で純粋で一途な女子を演じたリリー・コリンズと「トワイライトシリーズ」でおなじみのジェイミー・キャンベル・バウアーが共に主演を務めたファンタジーアクション作品。
ごく普通の高校生のクラリーは親友のサイモンとナイトクラブに行った際、ある少年が3人組の人間に殺されてるのを偶然目撃してしまう。
クラリーはその場で大声を上げるが周囲の誰一人として殺人を目撃してい、認知していなかった。
殺した3人組など存在しないかのように。クラリーはその場を離れすぐに帰宅する。
次の日目を覚ますと部屋中に謎の文字が書かれており、クラリーはすぐにそれは自分自身が書いたものだと直感で気づいた。
サイモンに事情を話している所に昨日の殺人現場にいた3人組の1人、金髪で長身の男が突如クラリーの前に現れた。
クラリーはその男に「なぜこの文字を私は書いているのか?あなたたちは何者なのか?」尋ねる。
時を同じくしてクラリーの母親ジョスリンは何者かにさらわれてしまう。
金髪長身の男は自らを「ジェイス」と名乗り、妖魔という魔物を倒す戦士「シャドウハンター」だと告げる。
そしてクラリーの母親ジョスリンもシャドウハンターの一人だと告げた。
クラリーの母親はどこにいるのか?徐々に目覚める自らのパワーを使い、クラリーは母親を救い出すことは出来るのか?クラリーとジェイスに隠された禁断の秘密は何なのか?
カサンドラ・クレアのベストセラー小説である「シャドウハンターシリーズ」の一作目「シャドウハンター骨の街」を原作にしている作品。
平凡な女子高生が突如母親を失い、シャドウハンターとして運命に立ち向かい力強く生き、戦う姿は女性から見てもとてもりりしく、かっこいい。
ファンタジー、アクションそして恋愛を楽しみたい方にはおすすめ。