トマトイプーのリコピン

トマトイプーのリコピン

『トマトイプーのリコピン』とは、大石浩二によるギャグ漫画作品。集英社の『週刊少年ジャンプ』にて2017年4・5合併号の読切掲載を経て、2017年45号より本誌巻末での連載が開始された。前作『いぬまるだしっ』以来、約5年ぶりとなる大石の連載作品であり、ファンシーでキュートな世界観の中で時事ネタや下ネタ、インターネットや芸能界の話題などを皮肉たっぷりに描くギャグ作品である。
物語は、中学生の少女・めめちゃんがルイス・キャロルの『アリス』のように不思議な世界「キュートピア」へと迷い込み、トマトの苗から生まれたトイプードルのような姿をしたリコピンをはじめとする住民たちと遭遇することから始まる。かわいらしい絵柄や世界観とは対照的に、社会風刺やメタ発言を取り入れた独特のギャグスタイルが特徴となっている。なお、本作の独特な絵柄は、初期原稿をサンリオのクリアファイルに入れて担当編集者に見せた際、その絵柄を推奨されたエピソードに由来する。
作者の体調不良(主に腰痛)を理由に2018年26号をもって本誌での掲載を一度終了し、ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』へ移籍。2018年7月9日から2025年3月10日まで隔週月曜更新で連載された。本誌掲載時の最終3話はお蔵入りとなり、『少年ジャンプ+』では別世界線の物語として移籍前の展開から継続して描かれた。単行本はジャンプ・コミックスより全10巻が刊行されている。

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