ダ・ヴィンチ・コード / The Da Vinci Code

ダ・ヴィンチ・コード / The Da Vinci Code

『ダ・ヴィンチ・コード』とはダン・ブラウンの小説を原作に、2006年に公開されたアメリカの映画。監督はロン・ハワードで、脚本は原作者のブラウンとアキヴァ・ゴールズマンである。2006年の映画興行収入は2番目に高いが、批評家からは酷評も目立つ話題作。大学教授のロバート・ラングドンは、友人でルーブル美術館館長のソニエールが死体で見つかったことから警察に呼び出される。ロバートが追っ手を避けながらソニエールの孫娘と一緒に、ダ・ヴィンチの絵画に秘められたキリストの謎に近付いていくミステリーサスペンス映画。

ダ・ヴィンチ・コード / The Da Vinci Codeのレビュー・評価・感想

レビューを書く
ダ・ヴィンチ・コード / The Da Vinci Code
7

世界史に詳しければもっと面白いのかもしれない。

モナ・リザが予告によく映ってましたが、モナ・リザは関係なく、関係あるのは最後の晩餐でした。
最後の晩餐の解釈は屁理屈のような気もしましたが、謎解きとして面白かったです。
キリストの秘密が関わっている話で、キリスト教とか、世界史に詳しい人ならもっと面白かったのかなと思います。
私はよく知らないのでわからない部分もありましたが、やはり、キリストの子孫がってのは、驚異的な事実ですよね。
そりゃあ、すごく保守派の人からすると困るかもしれません。
なかなか面白かったけど、最後の方が、なんかあっさり、謎が解けたイメージです。
俳優の強さのせいかもしれませんが、イアン・マッケランが出ているところまでが面白かったです。
ラングドン教授はヒーローにしてはカッコよくもないけど、もともとヒーロー的なキャラではないので、トム・ハンクスであってると思います。
ヒロインの女性はちよっとかっこ良すぎる気もするけど、ただの女性じゃないから、ただかわいいだけの女性じゃダメだったのでしょう。
あと、音楽がすごく壮大でよかったです。
なんか、キリスト教の曲って怖いんですよね。
なぜでしょう。壮大すぎるからでしょうか。
ちょっと長いのですが、まあまあ面白かったです。