フル・モンティ / The Full Monty

フル・モンティ / The Full Monty

『フル・モンティ』(原題:The Full Monty)とは、1997年に公開されたイギリス・アメリカ合作のコメディ映画である。ピーター・カッタネオが監督を務め、ロバート・カーライルやマーク・アディらが出演した。第70回アカデミー賞にて作曲賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞したほか、英国アカデミー賞作品賞など国内外で高い評価を獲得した。
かつて鉄鋼業で栄えるも不況により衰退したイングランドのシェフィールドを舞台に、失業中の中年男性たちが一攫千金と自尊心の回復をかけ、男性ストリップ・ショーに挑戦する姿を描いたハートフル・ドラマである。失業や貧困、離婚問題といった厳しい社会情勢や個人の悩みを背景に抱えながらも、一念発起して全裸を披露する「フル・モンティ」ショーの成功を目指して奮闘する仲間たちの絆やユーモアがコミカルに描かれている。
低予算での製作ながら世界的なヒットを記録し、2000年にはブロードウェイにて舞台設定をアメリカに置き換えた同名のミュージカル版が制作・上演された。同舞台も第55回トニー賞で9部門にノミネートされるなど、映画・舞台双方において大きな反響を呼んだ。

フル・モンティ / The Full Montyのレビュー・評価・感想

フル・モンティ / The Full Monty
7

おじさんが頑張るのって愛らしい。

失業して、子供の養育費が払えない男が息子のため、仲間たちと男のストリップショーをするという話です。
廃れた鉄鋼業?の町の話で、街全体がなんか暗いです。
日本の炭鉱の話と似ています。仕事もないし、買い物もできなかったり、辛い時期だと思います。
ストリップの話はとても愉快です。
みんなそれぞれ悩みを抱えてて、切なくもあるのですが、みんなで踊ってみたり、オーディションをしていろんな踊りを見たり、おじさんが仲間と頑張ってる姿ってなんか愛らしいです。
すごいおじいさんなのに、ブレイクダンスが踊れる人がいたり、ダンスがダメなのに、自慢のイチモツで合格したり、笑ってしまいます。
途中、やっぱりやめようってなって、みんなでハローワークに行くんだけど、有線でホットスタッフが流れると、体が踊ってしまって、やっぱりやろうってなるところが最高です。
ていうか、ホットスタッフって曲がほんといいし、このきよくを聞くと本作を思い出します。
男ストリップの話って聞くと、下ネタバカコメディっぽいけど、先述のように不況の切なさもありますし、親子愛とか夫婦愛の話もありますし、なかなか中身のある、良質なコメディだと思います。
まあ、下ネタがないわけではないし、鍛えられてない男の裸はあるので、そこは注意です。