私が、生きる肌

私が、生きる肌

『私が、生きる肌』(原題:La piel que habito)とは、2011年に公開されたスペインのサスペンス・スリラー映画である。ペドロ・アルモドバルが監督・脚本を務め、ティエリ・ジョンケの小説『蜘蛛の微笑』を原作としている。アントニオ・バンデラスが主演を務め、エレナ・アナヤらが共演した。第64回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門でプレミア上映されたほか、第65回英国アカデミー賞で非英語作品賞を受賞するなど国際的に高く評価された。
天才的な形成外科医ロベル・レガルは、過去に事故で亡くした妻を救うためであった「完璧な人工皮膚」の開発に執着し、自邸の屋敷に美女ベラを軟禁して実験台にしていた。物語が進むにつれ、ベラの正体がロベルの娘を狂わせ自殺に追い込んだ青年ビセンテであり、ロベルが復讐のために彼を誘拐・性転換させ、亡き妻の容姿へ整形した姿であることが明かされる。狂気と復讐、執着を描いた愛憎劇であり、衝撃的な展開と美しい映像美が特徴である。

私が、生きる肌の関連記事