最強の種族が人間だった件

最強の種族が人間だった件のレビュー・評価・感想

最強の種族が人間だった件
9

少しご都合主義なところはあるが、最強の主人公が生活をどんどん豊かにするのは見ていて面白いです。

この作品は異世界に平凡な社畜の主人公が召喚されてしまいます。
その世界では人間は過去に絶滅していたが、人間とよく似たニューマンという生物や魔族といった生物がたくさんいる世界でした。
そんな異世界において絶滅した人間は、圧倒的なパワーを持つ世界最強の生物でした。
それは異世界に突然召喚された平凡だった主人公も例外ではなく、この世界に来たことでとてつもない力を持ってしまいます。
そんな力があると知れば、世界中の生物に利用されることになるためその力がばれないようにし、平穏な生活を送るため、郊外の人気のない森の奥で生活を送るのですが、偶然にもそこの地下に人工的な建物があることに気が付きます。
そこはゴーレムが守っている異世界で過去絶滅した人間の科学者が作った人間が住む設備の整った地下の施設だったのです。
そこは地下に何階もあり、エリアごとに温泉エリア、食堂エリアと振り分けられているようでした。
快適な生活を送るため、ゴーレムを討伐し、この地下の施設を攻略することになるのですが…というあらすじです。
ところどころにご都合主義な場面が出てきますが、頭を空っぽにするととても楽しめる作品になっていますのでお勧めです。