せがた三四郎 真剣遊戯

せがた三四郎 真剣遊戯のレビュー・評価・感想

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せがた三四郎 真剣遊戯
6

バラエティゲーム

1998年にセガサターン専用ソフトとして発売されたバラエティゲームでセガサターン後期のCMのマスコット(?)キャラクターである藤岡弘、氏演じる「せがた三四郎」の本格ゲーム化した作品です。
主に内容はCMで描かれているせがた三四郎の修業をモチーフにした10種類のミニゲームで構成されているミニゲーム集のようなもので、各ゲームをクリアすることで元になった各CMを見ることができる流れになっています。
とはいえせがた三四郎の「修業」を題材にしたためか、いずれのミニゲームも難易度が総じて高く、テーマ曲にある「真面目に遊ばぬ奴らには体で覚えさせるぞ」を体現しているように気軽に遊べるものではなく、正に「真剣遊戯」というサブタイトルといえます。
一応「修業」以外は前述のCM集やラジオCMが聞ける「せがたの言霊」といったおまけ要素はありますが、本当に修業以外の要素はほとんど切り捨ててるためクリアーが非常に困難でせがた三四郎というか藤岡弘、氏のファン向けの作品のような印象になっていますが、その分忍耐力が鍛えられます(はず??)し、近年の低難易度でクリアしやすくなったゲームに物足りなさを感じているユーザーには逆に新鮮に映るかもしれません。