RENT/レント

『RENT/レント』とは、2005年にアメリカで公開されたミュージカル・ドラマ映画。ジョナサン・ラーソンによるブロードウェイ・ミュージカル『レント』の映画化作品である。監督は『ホーム・アローン』シリーズや『ハリー・ポッター』シリーズでもメガホンをとったクリス・コロンバス。
ドキュメンタリー映画監督志望のマーク、ミュージシャンのロジャー、ストリップダンサーのミミを主人公に、HIV、同性愛、薬物依存、貧困などの問題を抱えながらも、今を必死に生きる8人の若者を描いた物語。1980年代のニューヨーク・イーストヴィレッジが舞台となっている。
原作のミュージカルはトニー賞ミュージカル作品賞や、ピューリッツァー賞を受賞。
映画の演出上、すべては使用されていないが、ミュージカル版の楽曲がそのまま使用されており、テーマソングの「Seasons of love」はビルボード誌のシングルチャートで、初登場68位を記録した。
映画版では、ミュージカル版のオリジナルキャスト6名が同役で出演し話題となった。