ハンニバル / Hannibal

ハンニバル / Hannibal

『ハンニバル』とは、2001年の米英伊合作によるサイコ・スリラー映画である。原作はトマス・ハリスの同名小説で、大ヒット作『羊たちの沈黙』の続編に当たる。監督はリドリー・スコットが務め、主人公レクター役は前作から引き続きアンソニー・ホプキンスが担当した。元精神科医で狂気の連続殺人鬼「ハンニバル・レクター博士」を巡る、極めて猟奇的な物語。FBI捜査官クラリスは彼を追うのだが、その先には身も凍る恐ろしい惨劇が待っていた。息を飲むスリリングな展開と、絵画のような映像によるコントラストは必見である。

ハンニバル / Hannibalのレビュー・評価・感想

ハンニバル / Hannibal
7

クラリス役が、、、

クラリスの役者さんが変わっていて、ちょっとショックです。
なんか、クラリスとハンニバル・レクターの関係性が、前作とは違っていて、それでジョディ・フォスターは降りたと聞きました。たしかに、レクターがクラリスに執着していて、気持ち悪かったです。原作者がジョディのことを好きになって、2人がうまくいく小説を書いたのだとか。原作者によるストーカーは怖いなと思いました。
横道に逸れましたが、映画の話はレクターに昔、酷い目にあわされた男が彼を捕まえようとするという話です。そいつの復讐計画は恐ろしいものでした。いきながら喰われるのが一番辛いと思います。作られた豚もなかなかでかくて不気味でした。あと、レクターのことを売ろうとする刑事が出てくるのですが、レクターって見た目も不気味だし評判もあるし、あんまり敵に回したくない人だと思うので、そんなことする人いるかなと思いました。案の定、レクターにやられてるし。レクターを捕まえようとする男はゲイリー・オールドマンが演じていますが、特殊メイクをしていて彼だかどうかはわからなくなっています。過去の回想シーンでちょっと素顔が見えるだけでした。それも残念ポイントです。