リチャード・ジュエル / Richard Jewell

リチャード・ジュエル / Richard Jewell

『リチャード・ジュエル』(原題:Richard Jewell)とは、2019年に公開されたアメリカ合衆国の伝記ドラマ映画である。監督はクリント・イーストウッドが務め、主演はポール・ウォルター・ハウザーとサム・ロックウェルが担当した。1997年に雑誌『ヴァニティ・フェア』に掲載されたマリー・ブレナーによる記事を原作としている。2019年11月のAFI映画祭でワールドプレミア上映された。
1996年のアトランタオリンピック開催中、会場近くの公園で爆発物を発見し、迅速な通報によって多くの人命を救った実在の警備員リチャード・ジュエルの実話を描く。事件直後は爆発を未然に防ぎ被害を未然に防いだ英雄として称賛されたジュエルだったが、地元紙が「FBIがジュエル本人を爆発物の設置容疑者として疑っている」と報じたことをきっかけに状況が一変する。過熱するマスメディアからの執拗な糾弾や、常軌を逸した家宅捜索や関係者への聞き込みを行うFBIに対し、ジュエルはかつての知人である弁護士ワトソン・ブライアントと共に理不尽な疑解や偏見へと立ち向かっていく。
本作はナショナル・ボード・オブ・レビュー賞やAFIアワードで年間トップ10映画に選出されたほか、主人公の母親役を演じたキャシー・ベイツがアカデミー賞およびゴールデングローブ賞で助演女優賞にノミネートされるなど高評価を受けた。

リチャード・ジュエル / Richard Jewellのレビュー・評価・感想

リチャード・ジュエル / Richard Jewell
9

偏見の目

実話ということで、とてもひどい話だなと思います。
彼はただ、荷物を発見して、多くの人を救ったのに、自作自演と疑われて逮捕されて、それは、彼があまり上の立場のひとじゃないからというか、負け犬的な立場の人だったからなのではないかと思いました。
実家暮らしで、非モテで、ガンマニアで、犯罪者要素が満載だったのでしょう。
ひどいはなしですが、そういう偏見の目って確かにあるのだと思います。
リチャードが捕まったのには、第一発見者だからだけではない何かを感じました。
警察も怖いけど、マスコミも怖いです。
おっ、いい題材見つけたとばかりに、リチャードに詰め寄って、ひどいです。
リチャードは災難でしたけど、いい弁護士さんと出会って、彼に背中を押してもらったり、助けられて、無実を証明でき、真犯人も見つかってよかったです。
リチャードを演じる役者さんは前も残念人間を演じていて、この役にぴったりだと思いました。
あと、弁護士をサム・ロックウェルさんが演じていますが、サムにあまりいい役のイメージがなかったのでびっくりです。でも、似合ってたと思います。この映画を見るまで、リチャードさんの事件については知らなかったのですが、ちょっと調べてみたいなと思わせてくれる、よくできた映画でした。