グレタ GRETA

グレタ GRETA

『グレタ GRETA』(原題:Greta)とは、2018年に製作されたアイルランドおよびアメリカ合衆国のスリラー映画である。ニール・ジョーダンが監督を務め、イザベル・ユペールが主演を務めた。
ニューヨークでウェイトレスとして働くフランシスは、母親を癌で失った寂しさと、仕事に没頭する父親との不和から孤立感を深めていた。ある日、彼女は地下鉄で置き去りにされたカバンを拾い、持ち主である未亡人の女性グレタ・ハイデッグのもとへ届ける。孤独を抱える共通点から二人は急速に親交を深めていくが、フランシスはグレタの自宅で同じカバンが大量に保管され、自分を含めた複数の人物の名前と連絡先が記されているのを目撃する。
カバンを意図的に置き忘れて獲物を物色していたグレタの本性に気づいたフランシスは関係を絶とうとするが、それを拒むグレタによる過激なストーキング行為が始まる。不気味な嫌がらせはフランシス本人にとどまらず、彼女のルームメイトであるエリカにまで及び、逃げ場のない恐怖へと追い詰められていく。

グレタ GRETAのレビュー・評価・感想

グレタ GRETA
7

お母さん的ストーカーて怖い。

年の離れた友人って、甘えやすいし、欲しいなと思ったりもします。
だから、ヒロインがグレタと仲良くするのもよくわかるし、私でも甘えてしまうかもなと思いました。
お話としては、拾ったバッグをきっかけに友人となったけど、実はその人はサイコパスで、そのことに気がつき、距離を置こうとしたらストーカー化したみたいな話です。
よくある話だし、もう一捻りあったりするのかなと思いましたが、そんなことはなく、ストーカー化した女の異様さを楽しむ映画でした。
亡くなった子供に執着して、若者にからむ母親って、世にも奇妙な物語にもありましたが、ほんと怖いなと思います。やっぱり、子どもと同年代の人と関わると、自分の子どもだとおもいこんでしまうものなのでしょうか。
相手にも人生があるのに、自分の好きな役割を演じてもらおう、自分だけを見てもらおうなんて、とても怖いです。こんな人につきまとわれたら、どうしたらいいかわかりません。
ヒロインももっとよく気をつけて、彼女と付き合うべきだったと思いました。
やっぱり、よく知らない人とあまりに親密になるのは危険だと思います。
女同士だからとか、お母さんみたいなもんだからとか、思い込まず、人と知り合いになるときは、その人がやばい人じゃないか、ちょっと気をつけようと思ってしまう、そんな映画でした。