ハミルトン・ラスク / Hamilton Luske
ハミルトン・ラスク(Hamilton Luske)とは、アメリカ合衆国出身のアニメーター、アニメーション映画監督である。1903年10月16日生まれ。ウォルト・ディズニー・プロダクションに所属し、長年にわたり同社のアニメーション表現の向上と監督業務を担った中心的人物である。1999年にはディズニー・レジェンドとして殿堂入りを果たした。
1931年にディズニーへ入社し、当初はアニメーターおよび作画監督として頭角を現した。『うさぎとかめ』や『子ぞうのエルマー』などの短編作品を手掛けたほか、1937年の長編初作『白雪姫』では主人公・白雪姫の作画監督を務め、人間キャラクターの自然で生き生きとした動作表現の確立に大きく貢献した。
1940年の『ピノキオ』で監督としてデビューを果たし、続く『ファンタジア』の「田園」シークエンスなどを担当。1950年代以降はクライド・ジェロニミやウィルフレッド・ジャクソンらと共に『シンデレラ』『ふしぎの国のアリス』『ピーター・パン』『わんわん物語』『101匹わんちゃん』など、数々の長編アニメーションの名作で共同監督を務めた。さらに実写とアニメが融合した『メリー・ポピンズ』のアニメーション監督や、テレビ番組『ディズニーランド』の演出も手掛け、多岐にわたる媒体でディズニーの発展を支え続けた。
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