中田譲治

中田譲治

中田譲治(なかた じょうじ)とは、日本の声優、俳優である。4月22日生まれ。東京都出身。桐朋学園演劇科を卒業後、テレビの時代劇や刑事ドラマ、特撮ドラマなどで実写の俳優としてキャリアを積んだ。1979年のNHK大河ドラマ『草燃える』の仁田忠常役で初レギュラーを獲得し、1980年代からは数々の作品で悪役や特撮の悪の大幹部などを演じて活躍した。その後、声優の野村道子に声をかけられたことをきっかけに賢プロダクションへ所属し、内海賢二の仕事に同行しながら声優としての経験を積んだ。実写の役者業と声優業の間で進路を模索した末、1990年代以降は声優活動に主軸を移すこととなった。
声優としては、重厚感のある渋い演技からコミカルな役柄まで幅広くこなし、数々の人気作品で主要なキャラクターを担当している。主な代表作として、『巌窟王』のモンテ・クリスト伯爵役、『ケロロ軍曹』のギロロ伍長役、『Fateシリーズ』の言峰綺礼役などが挙げられる。特に『ケロロ軍曹』への出演は、子供から大人まで広く自身の名前を認知してもらう大きなきっかけとなった。また、音響監督の鶴岡陽太が手がける作品に数多く出演しており、『HELLSING』のアーカード役など自身の強みを引き出された役柄との出会いを大切にしている。
映像作品の実績としては、『機動戦士Vガンダム』でのナレーションをはじめ、多数のアニメーションや外画の吹き替え、ナレーション、CMなど多方面でその存在感を発揮している。さらに、同人時代からの縁が続くTYPE-MOON関連の作品には一貫して出演を続けるなど、長年にわたり業界の第一線で活動を続けている。

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