大友啓史

大友啓史

大友啓史(おおとも けいし)とは、岩手県出身の日本の演出家、映画監督であり、元NHK職員である。1966年5月6日生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、1990年にNHKへ入局し、秋田放送局を経てドラマ番組部に配属された。その後、ハリウッドや南カリフォルニア大学への留学を経て、連続テレビ小説『ちゅらさん』や土曜ドラマ『ハゲタカ』など数々の話題作を手がけた。特に、NHK史上最年少のチーフ演出を務めた大河ドラマ『龍馬伝』では、徹底的なリアリティを追求した斬新な演出で大きな反響を呼び、国内外で数多くの賞を受賞するなど高い評価を獲得した。
2011年にNHKを退職した後は株式会社大友啓史事務所を設立し、フリーの映画監督として活動を本格化させた。ワーナー・ブラザースと日本人監督初となる3本の監督契約を締結し、その第1弾として手がけた映画『るろうに剣心』が大ヒットを記録する。時代劇の枠を超えた高速アクションと重厚なドラマ描写を融合させた同シリーズは、国内外の映画祭で多数の賞を受賞し、日本映画における漫画実写化の新たなスタンダードを確立した。さらに、『プラチナデータ』、『秘密 THE TOP SECRET』、『ミュージアム』、『3月のライオン』、『億男』、『影裏』、『レジェンド&バタフライ』など、サスペンスや純文学の映画化、アートムービーに至るまでジャンルを超えた多彩な作品を次々と世に送り出している。

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