永遠に美しく…

永遠に美しく…

『永遠に美しく…』(とわにうつくしく、原題: Death Becomes Her)とは、1992年に公開されたロバート・ゼメキス監督によるアメリカのブラック・コメディ映画である。メリル・ストリープ、ブルース・ウィリス、ゴールディ・ホーンらが共演し、「いつまでも若く美しくありたい」という人間の果てしない願望とそれに伴う狂気を、先進的なVFX技術を用いたブラックユーモアを交えて描き出した。本作は第65回アカデミー賞視覚効果賞を受賞し、世界的なヒットを記録した。
1978年のアメリカ。落ち目を迎えたかつての人気女優マデリーンのもとに、旧友のヘレンが訪れ、著名な美容外科医であるアーネストと婚約したと自慢する。しかし、アーネストはマデリーンを一目見た途端に心を奪われ、ヘレンを捨ててマデリーンと結婚してしまう。それから14年後、50代となり容姿の衰えに深く悩むマデリーンは、かつての面影がなく驚くほど若返ったヘレンと再会し、強烈な対抗心を燃やすこととなる。
若さを取り戻すため、マデリーンは謎の美女リスルから大金と引き換えに「永遠の若さと美しさが手に入る」という怪しげな秘薬を手に入れる。薬を飲んだマデリーンは瞬く間に引き締まった肉体を取り戻すが、リスルからは「決して体を傷つけてはならない」という不気味な忠告を受ける。一方、マデリーンへの復讐を誓うヘレンは、死体修復師に落ちぶれ、冷め切った結婚生活に疲弊していたアーネストと結託し、マデリーンを殺害する計画を進めていた。
帰宅したマデリーンからの激しい罵倒に耐えかねて彼女を階段から突き落としたアーネストだったが、全身の骨が折れ首が180度回転した状態でもマデリーンは平然と生きていた。驚愕したヘレンが処理のために駆けつけるが、マデリーンは猟銃でヘレンを撃ち殺してしまう。しかし、胸に大きな風穴が開いたにもかかわらずヘレンもまた立ち上がる。実は彼女もすでにリスルの秘薬を飲んでいたのだ。二人が手に入れた秘薬の本当の効能は、永遠の美と引き換えに、致命傷を負えば傷が治らないまま永遠の死体として生き続けなければならないという恐ろしいものだった。
不死の肉体ゆえに決着がつかない争いを繰り広げた末、馬鹿馬鹿しくなった二人は和解し、自分たちの肉体の修復係にしようとアーネストを連れ去る。しかし、永遠に年老いていく人々の中で自分だけが取り残される恐怖を知ったアーネストは脱走してしまった。
数十年後、愛する家族に囲まれ慈善事業でも功績を残したアーネストが老衰で大往生を遂げた葬儀の場には、すっかり崩れ果てた姿を隠しながら涙するマデリーンとヘレンの姿があった。教会の外で2人は再び口論の末に階段から転げ落ち、バラバラに砕け散りながらもなお会話を続けるシュールでブラックな結末が描かれる。

永遠に美しく…のレビュー・評価・感想

永遠に美しく…
8

永遠に美しくは残酷

永遠に美しくいることに執着した女性らが不死になっちゃうコメディです。ブルース・ウィリスが彼女らに振り回される男を演じています。最初この映画を見た時、ブルース・ウィリスってアクション俳優じゃんというイメージしかなかったので、びっくりしました。かわいそうな役も似合うんだなと思いました。メリル・ストリープはあいかわらず綺麗だなと思いました。不死になる前、美しさが衰えてきた女優役でしたが、全然魅力的じゃんと思いました。やっぱ寄る年波には勝てないけど、そこに逆らわなきゃいいオンナでいられたのになと思います。でも、いつまでも若く美しくというのが女の願いです。正直羨ましいとは思いました。ていうか、あの団体ももっと強く怪我やら傷に気をつけるように言えよと思いました。まあ、2人は死んじゃったからひどい目にあっただけで、普通の傷くらいなら元には戻るのかな?よくわかりません。一応、これはホラーの部類なんでしょうか。たしかに死んでからの2人の姿は怖いものがあります。なんか惨めですが、最後の最後までブルースのことを認めなかったところが2人らしいなと思いました。周りから見たら化け物だけど、2人で仲良く存在続けるのかなと思いました。