ポコニャン

ポコニャン

『ポコニャン』とは、藤子・F・不二雄(発表当時は藤子不二雄名義)による日本のSF生活ギャグ漫画作品、および同作に登場する主人公の不思議な生物の名前である。
漫画版は、1970年から1974年にかけて幼年向け雑誌の巻末短編として前身となる『ぽこにゃん』が連載された後、その設定を引き継いで1975年から1978年にかけて『希望の友』にて中編漫画『ポコニャン』として連載された。物語は、ネコともタヌキともつかない奇妙な姿をした不思議な生物・ポコニャンが、人間の男の子である太郎の家に居候し、不思議な超能力や数々の奇想天外なアイテムを使って太郎たちと共にゆかいな冒険や日常生活の騒動を繰り広げるという内容で描かれている。
連載終了から長い年月を経た1993年には、『ポコニャン!』のタイトルでNHKにてテレビアニメ化された。全170話に及ぶこのアニメ版は、『ドラえもん』との差別化を図るため、ポコニャンの存在と不思議な能力という基本設定のみを引き継ぎつつ、物語を幼児から小学校低学年向けの完全なオリジナル作品として全面的に作り直したものである。総合テレビや教育テレビでの放送を通じて長きにわたって親しまれ、テレビアニメ版に基づく漫画化やゲームソフトの発売なども行われた。さらに、2016年には藤子・F・不二雄ミュージアムで短編映画が上映されるなど、世代を超えて愛され続けている。

ポコニャンのレビュー・評価・感想