二宮裕次
二宮裕次(にのみや ゆうじ)とは、日本の男性漫画家である。愛知県東浦町出身。愛知県立大府高等学校在学時はバスケットボール部に所属していた。専門性の高いスポーツ競技を題材とした作品を多数手掛けており、個性豊かなキャラクター造形と、劇画調を取り入れた迫力あふれる緻密な描写を得意としている。
漫画家デビュー前には、綾峰欄人、瀬尾公治、棚橋なもしろなどのもとでアシスタントを務めていた。瀬尾のもとで一緒だったみかわ絵子とはアシスタント仲間であり、のちに二宮が連載を持った際にはみかわがアシスタントを務めるなど交流が続いている。また、棚橋のアシスタント時代には森川ジョージとの接点も生まれ、作画や構成における助言を受けるなど多大な影響を受けた。
2013年に講談社『週刊少年マガジン』にて、バスケットボールをテーマにした『LASTMAN-ラストマン-』で連載デビューを果たし、単行本全3巻が刊行された。続いて2014年12月からは集英社『週刊ヤングジャンプ』にて、中学野球から始まる本格的な硬式野球を描いた長編大作『BUNGO-ブンゴ-』の連載を開始する。細やかな心理描写や熱い試合展開が評判を呼び、約10年にわたる長期連載となって単行本は全41巻を数える代表作に成長した。さらに2025年10月からは同誌にて『BUNGO―unreal―』の連載をスタートさせるなど、精力的な執筆活動を展開している。
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