10
文句なしのダンスミュージック!
アメリカで巻き起こったトワークブームの立役者であり、ダンスミュージックのDJ、プロデューサーとして活躍するディプロ。
トワークとは激しくお尻を上下に動かすダンス。もとはレゲエのダンスとして知られていました。ディプロのサウンドもレゲエなどのカリブ音楽からの影響が大きく見られます。その他にも、中東などの地域からインスパイアを受けていることも予想され、辺境のサウンドを好む傾向にありました。
2012年のEP『Express Yourself』では、完成されたディプロワールドを見せつけ、世界的を夢中にさせます。表題曲のミュージックビデオは人々がトワークダンスをする姿がクールに収められています。他の曲のビデオも捻りが効いていて面白いのでオススメです。
ソロ名義のアルバムはなかなか出しませんが、ユニットとしての活動も盛んです。
メジャー・レイザーとしては、レゲエの色が濃いダンスチューンをリリース。精力的にライブ活動を行なっています。セクシーでパワフルなダンスクルーを伴って、大きな会場を盛り上げるのが特徴。
また、エレクトロニカのアーティスト、スクリレックスとのユニットでは、様々な注目のシンガーをフィーチャーした多彩な曲をリリースしています。
一度聞いてハマれば癖になるディプロのサウンド。問答無用に頭の中をスッキリさせてくれます。