食べて、祈って、恋をして / Eat Pray Love

食べて、祈って、恋をして / Eat Pray Love

『食べて、祈って、恋をして』は2010年8月13日にアメリカで制作されたロマンス映画である。ライアン・マーフィーが監督を務め、エリザベス・ギルバートが書いた回顧録『食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探求の書』を映像化。ニューヨークでライターをしているリズは、取材で訪れたバリで出会った薬療師クトゥ・リエの予言をきっかけに、自分を見つめ直し、離婚を決意。本当の自分を見つけるために、旅に出る。イタリアで食を堪能し、インドで瞑想を身につけ、そしてバリで恋をする物語。

食べて、祈って、恋をして / Eat Pray Loveのレビュー・評価・感想

食べて、祈って、恋をして / Eat Pray Love
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あまり入り込めなかったけど、美味しそうだった。

自分探しの旅をする話です。贅沢な旅行をし、その土地土地でいい男と出会う羨ましい話でした。そんな旅なら私だって行きたいですよ。なかなかそうはいかないだろうと思ってあまり話に入りきれませんでした。でも、現実逃避したい気持ちはわかるし、実際人間はこういうことをしなきゃいけないのかもしれません。日本人は働きすぎですね。主人公の女性はもともとすごく素敵な人なので、旅先でもいいことがたくさんあったって感じです。今までの自分次第で、旅行中に変われるか変わらないかを分ける気がします。あと、食べてとタイトルに入ってる通り食べ物を食べるシーンが多くて、それはよかったです。イタリアの旅とかしすごく見応えがありました。やはり、イタリアは食べ物が美味しそうです。でも少し長くて、最後の方はだれていた気がします。映画としてはそんなにおもしろくないものでした。恋が大事っていうのはわかる気もするし、1人でいることも大事かなって気もして、いろいろあったけど、今は1人みたいな終わりでも良かった気がします。まあ、あんまり何も考えず旅番組をみているような気分で見たらいいのではないでしょうか。

食べて、祈って、恋をして / Eat Pray Love
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コロナ禍に視聴すべきおすすめの作品

「食べて、祈って、恋をして」は2010年にアメリカで公開された作品で、監督をライアン・マーフィーが務めています。主人公のエリザベス(ジュリア・ロバーツ)は、ニューヨーク在住のジャーナリスト。夫と離婚し、恋愛も上手くいかない彼女。精神安定剤を飲み、カウンセリングを受けても「食事を摂りたいと思えない」状況が続きます。今のまま生きていくことはできないと感じた彼女は、周囲の反対を押し切り40代で一人、旅を始めます。初めに訪問したのは昔から興味があり行きたいと思っていたイタリア。エリザベスは、3カ月ほどイタリアに滞在し、パスタやピザなど本場イタリアン料理に舌鼓を打ちます。その後はインドに移り、瞑想・ヨガを行います。最後に辿り着いたインドネシア。インドネシアには、薬剤師の資格を持つ手相占いをする男性に再会します。彼は、作品冒頭で偶然やって来たエリザベスに「2回結婚し、1回は長く続く」と占っていました。彼はエリザベスのことをよく覚えていたのでエリザベスの訪問にとても感激します。エリザベスは彼に、今までの旅路であった出来事を語ります。
この作品は、気軽に海外旅行に行けなくなってしまったコロナ禍に視聴をおすすめする作品の一つです。美しい景色、美味しそうな本場の料理、日々を懸命に生きる人々…全てのシーンが、愛おしく思えます。是非、一度はこの作品を見て貰いたいと思っています。