眩暈SIREN

眩暈SIREN

眩暈SIREN(めまいサイレン)とは日本のロックバンドである。バンド名は眩暈に語感が合う単語としてSIRENが挙げられ名付けられた。同じ専門学校出身だったオオサワ、仄雲、森田により前身バンドが結成され、解散後に京寺が加入して2012年に眩暈SIRENが結成された。メンバーは、ボーカルと作詞を担当する京寺、ギターを担当するオオサワレイ、ベースを担当する森田康介、ピアノとボーカルを担当しソロ・プロジェクトや久遠のキーボードとしても活動するウル、ドラムスを担当しYOASOBIのサポートバンドメンバーや久遠のドラムおよびコンポーザーとしても活動する仄雲の5人である。
2014年にインディーズレーベルのワルプルギスRECORDSよりCDデビューを果たし、2019年にはソニー・ミュージックレコーズよりメジャーデビューした。2022年に所属マネジメントのgil soundworksおよび所属レーベルのソニー・ミュージックレーベルズを離れて独立し、2023年12月9日に2024年2月に発表する楽曲をもって全活動を終了し解散することを発表した。その後、リリース延期を経て2024年3月30日に配信シングルのドーンをリリースし解散となった。
顔をはっきりと見せないプロモーションを行っているが、その理由はヴィジュアルで判断されたくないという思いのほか恥ずかしいということが主な理由であるとされている。

眩暈SIRENのレビュー・評価・感想

眩暈SIREN
10

孤独感を昇華!

2012年結成された福岡出身の5人組バンドです。歌詞はどちらかというと孤独感や無力感を想起させるようなものが多いですが、心に刺さるフレーズや言い回しが多く、また激しくもはかなげな曲調と合わさることで、素直にかっこいいと感じます。
メインボーカルの中性的な力強い声とサブボーカルのデスボイスが絡み合うエモロックなバンドです。
先述の通り、詩の内容は救いのないストーリーにも聞こえますが、それでいて最後は聞き手の力になるような不思議な印象を覚えます。
ユーチューブなどでは多くの曲が紹介されているため、一見の価値あり。プロモーション映像も明暗を使い分けたイラストやビジュアルがマッチしており、中二心をくすぐる仕様。特に目に付くのは、メインボーカルの京寺さんが、常にフードパーカを着用しており、素顔が全く見えないこと。どの曲でも完璧に封じられており、ミステリアスな印象を植え付けられます。
ボーカルだけでなく、バンドメンバーに関する情報やメディア露出は少なく、謎に包まれている面が多くあります。
多くを語りましたが、このバンドの魅力を最大限に感じるのであれば、ぜひライブに行くことをお勧めします。圧倒的なパフォーマンスと演出で来てよかったと思わせてくれること間違いなしです。