チョコボの不思議なダンジョンシリーズ
チョコボの不思議なダンジョンシリーズとは、チュンソフトの不思議のダンジョンシリーズをベースにしたローグライクゲームのシリーズである。ファイナルファンタジーシリーズのマスコットキャラクターであるチョコボを主人公に据えた作品群。略称は「チョコダン」。1997年発売の第1作以降、続編やリメイク作品が展開されている。
第1作となる『チョコボの不思議なダンジョン』は、スクウェア(現・スクウェア・エニックス)の青木和彦がディレクターを務め、チュンソフトの中村光一の監修を受けながらスクウェアとバンプレストが共同で開発し、1997年12月23日にPlayStation用ソフトとして発売された。1999年にはワンダースワン版も発売されたほか、2010年にはゲームアーカイブスでも配信されている。本作では、ターン制が基本のローグライクゲームにATBシステムや召喚魔法を取り入れた独自の仕様となっており、人間ではなくモンスターや動物たちが暮らすデフォルメされた世界観や、アイテム収集や装備合成といったやり込み要素が特徴である。ストーリーは、旅の途中で村に立ち寄ったチョコボとモーグリのアトラが、欲望を吸収する紫水晶に魂を取り込まれた仲間を救うため、不思議なダンジョンに挑む姿が描かれる。
シリーズとしては、1998年にシステムを大きく変更した続編『チョコボの不思議なダンジョン2』がPlayStationで発売されたほか、2007年には重厚なストーリーとハ・ン・ドによる開発でWii向けに『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』が登場した。さらに、『時忘れの迷宮』をベースにしたリメイク移植版として、2008年にニンテンドーDS用の『シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+』が、2019年にはNintendo SwitchやPlayStation 4向けに『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』が発売されるなど、各作品間に直接のストーリー上のつながりはほとんどないものの、幅広いプラットフォームで愛され続ける人気シリーズとなっている。
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