シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッションのレビュー・評価・感想

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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション
6

フランス版シティハンター

2019年に実写映画化した、日本の有名漫画「シティーハンター 」。
日本ではシティーハンター がアニメ化されていたので知っている人も多いと思う。シティーハンター のパラレルワールドの漫画作品「エンジェル・ハート」も日本でアニメ化、ドラマ化されている。
シティーハンター が日本で最初に実写映画化されたのは1993年。ジャッキー・チェンが出演だった。
今回、フランスで実写映画化されたシティーハンターの主演はフィリップ・ラショーだ。しかし、キャラクターの名前は「リョウ」「カオリ」のままで、日本人のキャラクターは日本の名前だ。映画を見ていて、何だか不思議な気持ちになった。
しかし、ストーリーはきちんとシティハンターだった。映画が開始早々、リョウと海坊主が戦っている。その戦っている場所は病院。しかも、オペの真っただ中にリョウと海坊主が患者を挟む。眠っている患者は全裸で、股間にシティハンターおなじみの「カラスマーク」が描かれている(フランスでは股間のカラスは不在らしい。お国柄なのだろう)。
一体何故病室で戦闘しているか、リョウの回想により明らかになっていく。登場人物はリョウやカオリだけではなく、冴子も少しだが出演する。かっこいいのに、ふざけている。コメディ要素もあり、感動できるシーンもある。フランス版実写シティーハンター はとても良く出来ていた。吹き替え声優も豪華だ。是非見て欲しい。