大逆転裁判シリーズ
大逆転裁判シリーズとは、カプコンの人気法廷バトルゲーム逆転裁判シリーズのスピンオフ作品であり、19世紀末の明治時代および大英帝国の首都・ロンドンを舞台とした法の黎明期を描く法的ミステリーアドベンチャーゲームである。主人公は成歩堂龍一(なるほどう りゅういち)の先祖である成歩堂龍ノ介(なるほどう りゅうのすけ)であり、親友の亜双義一真(あそうぎ かずま)や法務助士の御琴羽寿沙都(みことば すさと)、そして名探偵シャーロック・ホームズらと共に、日英をまたにかける様々な難事件に挑んでいく。
2015年7月9日にニンテンドー3DS用に発売されたシリーズ第1作目となる『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』では、帝都での事件を経て大英帝国へと渡った龍ノ介が、中央刑事裁判所で「死神」の異名を持つ検事バロック・バンジークスと対峙し、弁護士としての第一歩を踏み出す姿が描かれる。ゲームシステム面では、当時のロンドンの陪審員制度を再現した「陪審バトル」が導入され、6人の陪審員が下す有罪の評決に対してムジュンを突き付け、評決の再検討を促す独特の駆け引きが展開される。また、ホームズの奇妙な推理の誤りを修正して真実にたどり着く「共同推理」や、全ての人物が3Dで滑らかに動く演出が特徴となっている。
2017年8月3日にニンテンドー3DS用に発売された第2作目の『大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-』では、前作で伏線となった謎が回収され、日本とロンドンを結ぶ10年前の連続殺人事件「プロフェッサー事件」の真相に迫る壮大なストーリーが展開される。御琴羽寿沙都が男装して法廷に立つエピソードや、生還した亜双義の登場、そして大英帝国の司法の闇を暴く極秘裁判など、重厚なドラマが描かれる。2021年にはシリーズ2作品を一つのパッケージにまとめた『大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-』がNintendo Switch、PlayStation 4、Steam向けに発売された。
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