チャンネルはそのまま!

チャンネルはそのまま!

『チャンネルはそのまま!』とは、佐々木倫子による日本の漫画作品、およびそれを原作としたテレビドラマである。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2008年19号から2013年22・23号まで月1回ペースで連載され、単行本は全6巻が刊行された。
北海道のローカルテレビ局を舞台に、新人記者である主人公・雪丸花子(ゆきまる はなこ)のおバカぶりや周辺の人々の奮闘を描いたコメディ漫画であり、北海道テレビ放送(HTB)が全面協力している。北海道☆(ホシ)テレビの「バカ枠」で採用された雪丸が報道部に配属された初日の大雨中継を皮切りに、数々の騒動を起こしていく姿が描かれる。
2018年6月25日にはHTBの開局50周年記念作品として連続ドラマ化が発表され、総監督に本広克行、監督に藤村忠寿、プロデューサーに嬉野雅道が起用された。2019年3月にNetflixで独占先行配信されたのち、HTBでの5夜連続放送やテレビ朝日系列各局での順次放送が行われた。ドラマの撮影には移転後のHTB旧社屋(南平岸社屋)や新社屋、札幌市内などが使用され、主要キャストのほかTEAM NACSやオフィスCUEのメンバー、HTBアナウンサーらも総出演している。
同作のテレビドラマ版は2019年の日本民間放送連盟賞において番組部門テレビドラマ番組最優秀賞を受賞し、さらにテレビ部門全体のグランプリも受賞した。テレビドラマが同賞のグランプリを受賞するのは史上初である。

チャンネルはそのまま!のレビュー・評価・感想

チャンネルはそのまま!
10

「おすすめのドラマある?」と聞かれたら一番に、この『チャンネルはそのまま!』を挙げたい

漫画が原作であり、作者は『おたんこナース』や『動物のお医者さん』で知られる佐々木倫子氏。
テレビ局を舞台にした物語で、2019年に北海道テレビ放送が開局50周年記念として実写ドラマ化した。
そのため実写ドラマは北海道テレビ放送局の旧社屋と新社屋を使った、実際のテレビ局内で撮影されているのも見どころのひとつ。
主人公を演じるのは芳根京子。この主人公はいわゆる「憎めないバカ」。
その「バカ」の匙加減を芳根京子が抜群のセンスで演じており、絶対自分のそばにいてほしくないけど目が離せない、とっても魅力的な主人公だ。これは芳根京子じゃないと演じられない、と思ってしまうほど。
またその「バカさ加減」にツッコみをいれるほかの登場人物や画面的な演出が素晴らしく、思わず声を上げて笑ってしまう場面が多い。
それなのに物語はしっかりしており、特に最終回の芳根京子と大泉洋のシーンは派手な演出もないのに見入ってしまう、まさに圧巻の筋書きとなっている。
北海道テレビ放送ということでTEAM NACSのメンバーはもちろん登場しているが、ほかにも東京03やももいろクローバーZの百田夏菜子などもゲスト出演しているのも見どころ。
年齢関係なく誰もが楽しめる、素晴らしいドラマだ。