佐藤直紀

佐藤直紀

佐藤直紀(さとう なおき)とは、日本の作曲家、編曲家である。千葉県出身。1970年5月2日生まれ。日出学園中学校・高等学校を経て、東京音楽大学作曲指揮専攻の映画・放送コースを第一期生として卒業し、同大学の作曲指揮専攻MMC教授を務めている。クラシックからロックまで幅広いジャンルに精通し、映画、テレビドラマ、アニメーション、ミュージカルなどの音楽や主題歌、劇伴の制作を数多く手掛けている。
映像音楽における制作方針として、自身の音楽性を過度に主張するのではなく、映像への親和性や視聴者の感情移入を第一に優先し、監督やプロデューサーの意向に寄り添うことを重視している。作風は作品によって多彩であり、『GOOD LUCK!!』やNHK大河ドラマ『龍馬伝』のようにシンセサイザーのサウンドを前面に押し出しつつオーケストラ楽器で装飾する手法をとる一方、『カーネーション』のように電子楽器を一切使用しないアプローチも取るなど柔軟性に富む。
数々の著名な映像作品で音楽を担当しており、山崎貴監督作品の多くを支えていることでも知られる。代表作には、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『海猿』シリーズ、『るろうに剣心』シリーズ、『永遠の0』をはじめ、アカデミー賞視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』、アニメ『交響詩篇エウレカセブン』『プリキュア』シリーズ、ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』『海に眠るダイヤモンド』などがある。受賞歴も豊富で、『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞したほか、同賞の優秀音楽賞や国際的な映画音楽賞など国内外で数々の栄誉に輝いている。

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