007/ゴールデンアイ / GoldenEye
『007/ゴールデンアイ』(原題:GoldenEye)とは、マーティン・キャンベル監督により1995年に公開されたスパイアクション映画。人気映画「ジェームズ・ボンド」シリーズの第17作目にあたる。ピアース・ブロスナンが初めてジェームズ・ボンド役を演じた作品であり、冷戦終結という時代背景の変化や製作陣の刷新に伴い、シリーズの近代化に向けた大きな転換点となった。ドルビーデジタルが初めて導入された作品としても知られている。
物語は、ソビエト連邦崩壊前の化学兵器工場での潜入任務から始まる。ボンドは同僚の006ことアレック・トレヴェルヤンを失うも任務を遂行するが、9年後の世界で、旧ソ連の衛星兵器「ゴールデンアイ」と最新鋭の戦闘ヘリコプターが犯罪組織「ヤヌス」によって奪取される事件が発生する。事件の黒幕が、死んだはずの元同僚アレックであることを知ったボンドは、生き残ったロシア人プログラマーのナターリアと共に、世界経済の崩壊を狙う陰謀を阻止するためサンクトペテルブルクやキューバへと赴く。アレックとの激しい死闘や、敵の基地を破壊する壮絶な戦いを経て、世界を救う姿が描かれる。
本作は、ピアース・ブロスナン演じる新しいボンドの魅力や、洗練されたアクションとカット割りで高い評価を受けた。全世界で大ヒットを記録し、当時のシリーズ最高興行収入を更新するなど、商業的にも大きな成功を収めた記念碑的な作品となっている。
- 総合評価8.0点
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