Story of Hope

Story of Hope

Story of Hopeとは、2013年3月から4月にかけて宮城県の仙台市で結成された日本のスクリーモバンドである。メンバー全員が東日本大震災で被災した経験を持ち、音楽を通して幸せを伝えることを理念として掲げている。哀愁と叙情性を兼ね備えた激しいサウンドに、国内シーンでは珍しい女性スクリーモボーカルを擁し、スピード感あふれる楽曲で注目を集めた。
2014年に自主制作CD「Fairy Dance」と「Kanaria」を立て続けにリリースし、オンラインショップで高い売上を記録して話題となった。その後、Garimpeiro Recordsより初の全国流通盤となる1st EP「Historia EP」を2015年4月に発表し、その名を全国へ広げた。同年には初のミュージックビデオがYouTubeで公開され、国内外から大きな反響を呼んだ。
メンバーチェンジを経て、2016年1月に2nd EP「Alethea」をリリース。アイズ・セット・トゥ・キルやクロスフェイスなど国内外のアーティストから影響を受けたテクニカルなフレーズと強いメッセージ性が特徴だったが、2017年に解散した。

Story of Hopeのレビュー・評価・感想

Story of Hope
10

Djentと女性ボーカルの最高のコラボレーション

Story of Hopeはジャンルとしてはスクリーモ/ポスト・ハードコア・バンドのような聴きがいのあるギターリフが特徴のバンドです。
しかしながら、イントロで心をガッチリ掴むキャッチーでクールなリフが魅力的です。
またボーカルは女性で軽やかな声と深みのあるデスボイスを出せる、まさにバンド会の大谷翔平、完璧な二刀流だと言えます。
初めに聴くのであればForeverまたはyour color your feeling がおすすめです。
全ての曲に共通していることですが、ハードコアの王道な部分は残しつつ、キャッチーなリフと女性ボーカルの奏でるコラボハーモニーはまさに神と言わざるを得ません。
これは私の主観にはなりますが、Djent特有の刻みのあるギターリフは“間”が命だと思っています。
Story of HopeのギタリストRyutoはその“間”が完成されており、前のめりになって聴きたくなるような独特な間があります。
スピード感のある曲と、この独特の“間”があることで曲全体にメリハリが生まれ、引き込まれていくのが聴いているうちにわかると思います。

Story of Hope自体は解散してしまいましたが、コアなファンは多く解散後も主要メンバーであるギターのRyutoさんの「新しいことを企画してます」と言うツイートにはStory of Hopeの再結成か!?と一部界隈では盛り上がりを見せてました。

2022年冬時点で、活動されているとの報告は上がっておりませんが、今後またいろんな形で生み出される楽曲が楽しみでなりません。