Five Feet Apart / ファイブ・フィート・アパート
『ファイブ・フィート・アパート』とは、2019年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ映画である。ジャスティン・バルドーニの長編映画監督デビュー作。主演はヘイリー・ルー・リチャードソンとコール・スプラウスが務めた。日本国内では劇場公開されず、2021年10月からNetflixでの配信が開始された。
物語の主人公は、17歳で嚢胞性線維症を患い、人生の大部分を病院の中で過ごしてきた少女ステラ・グラントである。感染リスクを防ぐため規則に縛られた日々を送る中、ステラは同じ病気を抱える青年ウィル・ニューマンと出会い、瞬く間に恋に落ちる。しかし、嚢胞性線維症の患者同士は他者と常に6フィートの距離を保つ必要があり、キスやハグといったスキンシップは固く禁じられていた。お互いに惹かれ合い距離を縮めていく中で、その厳格なルールを破りたいという切実な想いが大きくなっていく。また、治療に非協力的なウィルに対し、ステラが生きることの意味を伝えようとする姿も描かれる。
興行面では、『囚われた国家』や『みんなあつまれ!ワンダーパーク』と同週に封切られ、公開初週末に1050万ドル前後の興行収入が予想されていたが、実際の数字はそれを上回る結果となった。2019年3月15日に全米2803館で公開され、初週末に1319万ドルを稼ぎ出して週末興行収入ランキング初登場3位を記録した。一方、難病を題材にしている点や、推奨される6フィートの距離ではなく5フィートという数字をあえてタイトルに使用したことについて、患者やその家族の一部から批判の声も上がった。
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