赤灯えれじい

赤灯えれじい

『赤灯えれじい』(せきとうえれじい)とは、きらたかしによる日本の漫画作品である。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2004年18号から2008年24号まで連載された。気弱な主人公の柳川智史(やながわ さとし/サトシ)と、ヤンキー風だが純情なヒロイン・秋山智子(あきやま ともこ/チーコ)の恋愛をテーマとしている。題名は林静一の『赤色エレジー』をもじったものである。単行本は全15巻と、本編の後日談などを収録した『赤灯えれじい 東京物語』が刊行されている。ヤングマガジン40周年企画「我漫」の1作として、同誌の2021年26号にて読み切りが掲載された。
舞台は大阪府東大阪市や守口市界隈であり、無学歴でフリーターのヘタレな主人公が、交通誘導員のアルバイト先で出会ったヤンキー上がりのチーコに心惹かれていく様子が描かれる。2026年10月からはテレビ東京系列にてテレビドラマが放送予定であり、主演には黒崎煌代と鳴海唯が起用されている。

赤灯えれじいのレビュー・評価・感想

赤灯えれじい
9

あなたにとって大切な人は誰ですか?

何をやって中途半端なでダメダメな主人公と、口は悪いが見た目は可愛いヤンキーな少女の日常を描いた恋愛漫画です。
すごく綺麗でキラキラした恋愛漫画ではないけど、普通にいそうな誰かの日常を見ているかのような感覚で、どこか懐かしくて、胸が切なくなる物語です。
主人公たち以外にも、登場するキャラクターが個性豊かでとても魅力的です。どこにでもいそうで、どこにもいなさそうな主人公達を取り巻くキャラクター達も、みどころの一つです。
本書は、本編15巻とその後を描いた1巻の計16巻です。
話の展開は関西のノリでどこか漫才っぽく、テンポよく読み進められ、あっという間に読破しました。読み始めたら最後、二人の恋の結末を終わりまで見届けずにはいられなくなること必見です。
私はどうしても最後まで読みたくて、いろいろな書店を探して回りどこにもなくて、インターネットでまとめ大人買いをしました。この時ほど大人になってよかったと思う瞬間はなかったです。
二人の恋の行方を皆さんにも最後まで見届けてもらいたいです。読み終わった後は少し優しく、素直になれると思います。私は、自分も愛する人を改めて大切にしたい、小さな日常の幸せを大事に生きていきたいと思えました。
普通の恋愛漫画に飽きた方や普段あまり恋愛漫画を読まない人にもぜひおすすめの作品です。