研ナオコ

研ナオコ

研 ナオコ(けん ナオコ)とは、日本の歌手、タレント、女優、コメディエンヌである。1953年7月7日生まれ。静岡県田方郡天城湯ヶ島町(現・伊豆市)出身。中学生の頃から歌手を目指し、1970年に上京してアルバイトを経験したのち、1971年に東宝レコードの第1号歌手としてデビューを果たした。
1975年にリリースした阿木燿子作詞、宇崎竜童作曲の『愚図』で初のオリコンシングルチャート入りを果たし、歌手として頭角を現す。1976年には中島みゆきが作詞・作曲を手掛けた『あばよ』で自身初のオリコン週間1位を獲得し、日本レコード大賞歌唱賞を受賞した。その後も『かもめはかもめ』や『夏をあきらめて』など数々のヒット曲を世に送り出し、「ナオコ節」と称される独特のアンニュイな歌声で1970年代中盤から1980年代中盤にかけて日本の音楽シーンをリードした。
歌手活動に留まらず、テレビのバラエティ番組や広告分野でも圧倒的な存在感を発揮した。日本テレビ系の『カックラキン大放送!!』などでは卓越したコメディエンヌぶりを発揮し、ザ・ドリフターズや志村けんとの数々のコントや共演で国民的な人気を獲得する。大日本除虫菊の殺虫剤「キンチョール」のCMにおける個性的なキャッチフレーズなど、お茶の間に強いインパクトを残した。
プライベートでは二度の結婚を経て一男一女の母となり、家族や事務所スタッフと共に暮らす。また、2001年には『24時間テレビ』で女性初のチャリティーマラソンランナーを務めて85キロメートルを完走するなど、多方面で挑戦を続けている。

研ナオコの関連記事