堤幸彦

堤幸彦

堤幸彦(つつみ ゆきひこ)とは、日本の演出家、映画監督である。三重県四日市市出身。1955年11月3日生まれ。愛知県名古屋市千種区で育った。オフィスクレッシェンドの取締役を務めている。活動初期には堤ユキヒコ名義を使用していた。
高校卒業まで名古屋で過ごしたのち、法政大学社会学部社会学科へ進学するも中退。その後、東放学園専門学校放送芸術科を経て放送業界に入る。アシスタントディレクター時代には電信柱というあだ名をつけられる苦労を経験しながらも、バラエティ番組やCM、PVの演出を手掛けた。1988年のオムニバス映画『バカヤロー!私, 怒ってます』第4話で劇場映画監督デビューを果たす。1995年のテレビドラマ『金田一少年の事件簿』で世間にその名を知らしめ、以降『ケイゾク』『池袋ウエストゲートパーク』『TRICK』『SPEC』など数々のヒット作を生み出した。
映画とテレビドラマの双方に新しいシステムを導入したことでも知られ、テレビドラマにおいてはオールロケやハンディカムによるダイナミックなアングル、バラエティ番組のような効果音を取り入れるなど、日本の映像業界に大きな影響を与えた。2015年には『イニシエーション・ラブ』と『天空の蜂』で第40回報知映画賞監督賞を受賞している。

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