バスフィッシングWii ワールドトーナメント

バスフィッシングWii ワールドトーナメント

『バスフィッシングWii ワールドトーナメント』とは、2010年4月26日にアークシステムワークスからWii用ソフトとして発売された釣りアクションゲームである。開発はシムスが担当した。2007年に発売されて評価が芳しくなかった『Bass Fishing Wii〜ロクマル伝説〜』の続編に位置づけられている。
本作はWiiモーションプラスに対応しており、Wiiリモコンを釣り竿に見立てた本格的なロッド操作を家庭で手軽に再現できる点が大きな特徴である。ヌンチャクを縦方向へ円を描くように回すことでリールを巻き上げるなど、直感的なアクションを楽しむことができる。ゲームモードには、大会を勝ち抜いて上位入賞を目指す「トーナメントモード」、制限時間5分以内のバス釣りに挑む「タイムアタック」、ステージや天候を自由にカスタマイズできる「プラクティスモード」、通信対戦が可能な「Wi-Fiバトルモード」の全4種類が用意されている。
問題点として、釣りゲーとしての自由度の低さが指摘されており、ロッドやラインの選択ができずルアーのみにとどまる点や、ラインブレイクのバランスの極端さ、釣れる魚種の少なさが挙げられている。また、ボートからのキャストに限定されていることや、Wiiモーションプラスの感度の悪さ、PS2やドリームキャスト並みと評される粗いグラフィックや挙動の不自然さもマイナス点となった。ステージ数が7つと少なく、単調なノルマのクリアを繰り返すゲーム性や、発売直後から過疎状態だったオンライン対戦環境も批判の対象となった。
一方で、釣りゲーとしての最低限の体裁は保たれており、ノリノリなナレーターの演出については一定の評価を得ている。総評としては前作同様に釣りゲーとして厳しい出来栄えと評価されており、体感型の要素を持ちながらもバスフィッシングの楽しさを十分に追体験することは難しい作品とされている。

バスフィッシングWii ワールドトーナメントのレビュー・評価・感想

バスフィッシングWii ワールドトーナメント
3

クソゲーだがこれですら商品失格には満たないレベル

このゲームはストーリーモードが無く、Wiiのソフトなのにグラフィックがゲームキューブレベルとレベルが低く、Wiiのヌンチャクに依存した規則性すら明らかにならない操作性の悪さと、これだけ書いた時点で完成度の低さがありありと窺えます。さらに、特定条件下において確定で魚に逃げられるバグ、ルアー変更以外のスペック操作ができない不自由さ、ルアー性能の差異の無さ、バスの位置が固定である点などから、ハッキリとクソゲーと断言できます。公式サイトも発売開始前の2010年2月に創設されたものの、発売日の2010年4月を最後に2021年10月時点でも一切更新されないままという曰く付きの作品です。ただ、一応のところ敢えて言うとギリギリ遊べるレベルの完成度ではあり、それ故に私も評価を3点にしました。
このゲームは、2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)の家庭用ゲーム板の有名なネタスレ・クソゲーオブザイヤーにノミネート「されそうになった」実績を持つ、ある意味では由緒正しき作品です。クソゲーオブザイヤーは商品失格レベルの完成度の低さのゲームばかりが集まるクソゲーの全日本選手権ですが、このゲームですら商品失格レベルには満たないと判断されたということですから、恐ろしい限りです。