ディシディア ファイナルファンタジー / DFF

ディシディア ファイナルファンタジー / DFF

『ディシディア ファイナルファンタジー』(Dissidia Final Fantasy、略称:DFFなど)とは、スクウェア・エニックスより2008年12月18日に発売されたPlayStation Portable専用のアクションゲームである。シリーズ誕生20周年を記念して制作された作品であり、「ファイナルファンタジー」シリーズの歴代キャラクターを操作して1対1で戦う3Dアクションゲームであるとともに、作品の垣根を超えたクロスオーバー作品となっている。
物語は、光と闇の神々によって異世界へ召喚された歴代シリーズのキャラクターたちが両陣営に分かれて戦うもので、初代から『FFX』までの10作品の登場キャラクターが双方に1名ずつ配され、『FFXI』と『FFXII』からも隠しキャラクターとして1名ずつ登場する総勢22名が操作可能となっている。オープニングは、コスモスがカオスに敗れて窮地に陥った場面から始まり、世界を救う鍵となるクリスタルを手に入れるため、僅かに生き残った10人の戦士たちがそれぞれの迷いや悩みを克服しながら個別シナリオを進めていくオムニバス形式で展開される。10人のシナリオを終えた後に出現する共通シナリオでは、コスモスが完全なる死を迎え、戦士たちは彼女に託されたクリスタルを手に世界を滅ぼそうとするカオスとの最終決戦に挑む。戦いの後、戦士たちはそれぞれの世界へと戻り、最後は『FFI』のオープニングと同じ構図でウォーリア・オブ・ライトが城へ向かうシーンでエンディングを迎える。
アドホック・モードやPS3を介したアドホック・パーティーによる通信対戦のほか、すれちがい通信を利用したゴースト(キャラクターAI)の交換機能によって見知らぬプレイヤーとの対戦も可能となっている。日本国内の販売実績では、発売週に約50万本、累計で約95.4万本を記録し、当時のPSPソフトとして上位のヒットとなった。発売前の東京ゲームショウ2008では日本ゲーム大賞のフューチャー部門を受賞したほか、ゲーム雑誌のレビューでも高い評価を獲得し、2009年11月1日にはバージョンアップ版である『ディシディア ファイナルファンタジー ユニバーサルチューニング』が発売された。また、シリーズ第2弾として『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』が2011年3月3日に発売されている。

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