井草聖二

井草聖二

井草聖二(いぐさ せいじ)とは、日本のソロアコースティックギタリスト、作曲家。1988年11月9日生まれ。
牧師家庭に生まれ、幼少期より教会音楽に親しむ。15歳からギターを始め、2009年に「FINGER PICKING DAY 2009」で最優秀賞およびオリジナルアレンジ賞を受賞。2010年には米国での国際的コンテスト「Walnut Valley Festival」に日本代表として出場しTop5に選出される。
緻密な fingerstyle(フィンガースタイル)奏法と美しく繊細なメロディラインで高い評価を獲得。国内外での演奏活動に加え、ゲーム音楽のギター編曲やテレビ番組『題名のない音楽会』への出演など幅広く活躍。2022年には「楽器店大賞」ギタリスト部門で大賞を受賞した。
主な作品として、CDアルバム『Sound Of Rain』、『Starlight』、『Boogie-Woogie』、『Organic』などがある。

井草聖二のレビュー・評価・感想

井草聖二
8

とてもお洒落、多彩なソロギタリスト

ここ数年、弾き語りではなく、ギター1本でメロディ、コード、リズムの全てを演奏する、いわゆる「ソロギター」というスタイルのギタリストが日本でも増えてきています。
井草聖二さんも、ソロギタースタイルのギタリストです。日本人のソロギタースタイルのギタリストの人達と比較して、まず最初に思うのは「お洒落」なフレーズ、曲が多いなということです。
本人が学校で音楽理論、作曲理論を学んだこともあるとのことで、非常に完成度の高い、ジャズのエッセンスを含んだようなギターインストを聴かせてくれます。
もちろん、ジャズの要素がみられるようなお洒落な曲だけでなく、怒涛のごとくテクニックが散りばめられた、超絶曲も聴くことができます。
ライブ中に両手タッピングやスラップ、速弾きを涼しい表情でこなす様は圧巻です。
本当に多彩で、長時間聴いていても飽きのこないギターインストを聴くことができます。

また、オリジナル曲だけでなく、非常に多くのソロギターアレンジもされています。
昔懐かしの洋楽曲から、最近の映画のテーマソングまで、非常にたくさんのレパートリーをお持ちで、その引き出しの広さには感心するばかりです。

ギター雑誌や楽器メーカーとのコラボ企画や、ネット上でのライブも積極的に実施されているので、是非一度聴いてみていただきたいギタリストです。