奥寺佐渡子

奥寺佐渡子

奥寺佐渡子(おくでら さとこ)とは、日本の脚本家。岩手県出身。1966年2月16日生まれ。東海大学文学部広報学科卒業。
大学卒業後は一般企業に就職し、副業で深夜番組の台本を執筆していたが、1993年に映画『お引越し』で本格的に脚本家としてデビューした。1995年の映画『学校の怪談』で第19回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。1998年には文化庁新進芸術家在外研修員としてアメリカへ留学した。
小説作品を原作とした映像化や事前企画の映画化を得意とし、2012年の映画『八日目の蝉』では第35回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。さらに2025年公開の映画『国宝』では、第47回ヨコハマ映画祭脚本賞をはじめ、第80回毎日映画コンクール脚本賞、第49回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第99回キネマ旬報ベスト・テン日本映画脚本賞など多数の賞を獲得した。
またアニメーション分野でも高い評価を得ており、細田守監督の『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(2009年)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)で東京アニメアワード個人賞(脚本賞)を3回受賞したほか、『バケモノの子』(2015年)には脚本協力として携わった。
テレビドラマにおいては、『夜行観覧車』(2013年)、『Nのために』(2014年)、『わたし、定時で帰ります。』(2019年)、『下剋上球児』(2023年)、『LOST10』(2026年)などを担当。脚本家の清水友佳子と共同執筆した『リバース』(2017年)では第8回コンフィデンスアワード・ドラマ賞脚本賞を受賞しており、『最愛』(2021年)などでもタッグを組んで秀逸なサスペンスやヒューマンドラマを手掛けている。

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